一般歯科・小児歯科

虫歯のメカニズムを知って予防への意識を高めましょう

虫歯のメカニズムを知って予防への意識を高めましょう

上総一ノ宮の「清水歯科医院」は駅から徒歩圏内にある歯医者です。土日診療も可能な地域密着の診療を行っています。駐車場完備でバリアフリーなのでベビーカーや車椅子の方もスムーズにご来院いただけます。

一般歯科や小児歯科では定期検診の受診により、早期発見・早期治療を行うことが大切です。当院は麻酔の痛みに配慮し、レーザーを使用するなど、痛みの少ない治療をご提供しています。治療後も定期的なメインテナンスを行い、患者さんのお口の健康を守ります。

虫歯について知りましょう

進行した虫歯をそのまま放置すると、どんどん悪化し、やがては歯を失ってしまう恐れもあります。健康な歯を維持していくためには、早めの治療が肝心。できるだけ虫歯の症状に気づき、早めの虫歯治療に取り組んでいただくために、虫歯のメカニズム、症状や治療法をご紹介します。

虫歯のメカニズム

虫歯のメカニズム

糖分を多く含む食べ物が口の中に入ると、プラークに棲みつくミュータンス菌という虫歯菌の働きが活発になり、酸を出し歯を溶かします。これが虫歯です。虫歯は進行してしまうと自然には治りませんが、毎食後にしっかりブラッシングすることはもちろん、定期検診の受診により早期発見・早期治療を心がけることで、歯の寿命を延ばすことができます。

虫歯の段階別解説
進行度合
自覚症状がない
ごく初期のエナメル質内の虫歯では、まだ自覚症状はありません。
甘い物・冷たい物がしみる
象牙質に虫歯が達すると、甘い物・冷たい物がしみます。
熱い物がしみる
虫歯がかなり進行して歯髄(神経)まで達すると、急性の炎症が起きて熱い物がしみます。
何もしていないのに痛む
かなり進行した虫歯では常に激しい痛みがあります。
激しい痛みが消えた
痛みを伝える神経が壊死するため痛みは一度消えますが、そのまま放置すると歯根が可能して再び激痛が起こります。
進行度合に応じた治療法
進行度 治療法

自覚症状がない段階

自覚症状がない段階
ごく初期の虫歯です。虫歯部分は削らず、正しいブラッシングやフッ素塗布で治します。程度によっては、麻酔を使用せずに虫歯部分を削り、レジン(歯科用プラスチック)などの修復材を詰めることもあります。

甘い物・冷たい物がしみる段階

甘い物・冷たい物がしみる段階
象牙質まで到達した状態。この段階では症状に応じて局所麻酔を使って虫歯部分を削り、インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)をセットします。

熱い物がしみる、もしくは何もしていないのに痛む段階

熱い物がしみる、もしくは何もしていないのに痛む段階
かなり進行した状態の虫歯です。治療を行う際、麻酔が効きにくくなります。炎症が起きている部分と、神経を除去する根管治療を行い、クラウンをセットして修復します。

激しい痛みが消えた段階

激しい痛みが消えた段階
虫歯は歯冠部まで達し、歯根部以外の歯が崩れた状態。ほとんどのケースで抜歯を行い、ブリッジや入れ歯、インプラントで失った歯の機能を補います。

清水歯科医院の虫歯治療

レーザー治療(Er.YAGレーザーを使用)

レーザー治療(Er.YAGレーザーを使用)

Er.YAGレーザーは水に吸収されやすく、熱の拡散や炭化層(焦げ)がほとんどない組織表面吸収型レーザーです。レーザーを使用した虫歯治療では、麻酔注射をしなくても痛みがほとんど感じられず、嫌な振動や音もありません。虫歯部分を効率的に除去し、健全な部分を最大限に残す治療が可能です。

当院では虫歯治療の他、歯周病の処置、止血、口内炎の処置、知覚過敏、根管治療、炎症の鎮静、歯ぐきの切除など、幅広い用途にEr.YAGレーザー活用し、患者さんの負担を軽減したやさしい治療に努めています。

治療後は定期的なメインテナンスを

治療後は定期的なメインテナンスを

予防の基本は毎日のブラッシングですが、それだけではどうしてもお口の中のすべての汚れを取り除くことはできません。そこで定期検診を受診し、医師のチェックと専門的なメインテナンスを受けることが必要です。

定期検診に通うことで、お口の健康についての意識が高まり、病気の早期発見・早期治療が可能になります。定期検診は大切な歯を守る必須のポイントです。当院では患者さんお一人おひとりのお口の状態に合わせた間隔で、定期検診のご案内をしていますので、忘れずにご来院ください。

虫歯になってから治療するよりも予防に努めた方が、患者さんにとっての負担が少ない診療が実現します。清水歯科医院の診療予約は、以下のバナーからお願いします。

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    TEL.0475-42-6480